今回は、極東国際軍事裁判(東京裁判)で「日本無罪論」を主張した、 インドの法学者、パール判事の話題からです。 パール判事は、東京裁判で連合国が派遣した判事の1人で、 「この裁判は方向性が予め決定づけられており、 判決ありきの茶番劇である」として裁判自体を批判。 「『平和に対する罪と人道に対する罪』は戦勝国により作られた事後法であり、 事後法をもって裁くことは国際法に反する」などとして、 被告人全員の無罪を主張した意見書を出しています。 日本では広く人口に膾炙されているパール判事ですが、 母国インドではほとんど知られていない存在でした。 ですが、昨年12月にNHKで4回に渡って放送されたドラマ「東京裁判」が、 今年の2月にインドのNetflixでも放送されており、 インドでもパール判事とその功績が脚光を浴びています。 関連投稿には様々な反応が寄せられていましたので、一部をご紹介します。 翻訳
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