10代で飲み屋のオーナーに家庭の都合で、幼い頃から祖父母に育てられた中尾さん。 その祖父母の勧めで4歳から児童劇団に入り、5歳でラジオドラマ「フクちゃん」の友達キヨちゃん役で芸能界デビュー。中学生になる頃には芸能事務所に所属していた。 「昔は声優というジャンルはないですから。なんでもやる事務所でテレビもラジオも舞台も出て、声の仕事もしてといろいろ勉強させてもらいました。楽しかったですね。クラブ活動みたいに感じていました」 自立も早く、中学生の頃には祖父母が経営するアパートで一人暮らし。高校に入る直前になると、祖父母から中尾さんはかなりの金額が入った貯金通帳を渡された。 「高校を卒業し大学に行くにしても、他に何をするにしても、あとはこのお金で自分で何とかしろと言われて。大学に行くか、芝居の養成所に行ってもう一回勉強するか悩んだんですけど、どっちもしっくりこない。よし、スナックでもやって、生活
!["ばいきんまん"中尾隆聖さんが語る芸能生活60年 ドキンちゃん役・鶴さんの訃報は「右手をもがれたよう」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/de6e0bd00e06fd60b0da3f6966eb05922212a472/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg.buzzfeed.com%2Fbuzzfeed-static%2Fstatic%2F2017-12%2F18%2F0%2Fasset%2Fbuzzfeed-prod-fastlane-01%2Fsub-buzz-6984-1513575077-1.jpg%3Fcrop%3D1000%3A524%3B0%2C15%2526downsize%3D1250%3A%2A)