戦国時代にも「持ってる人」と「持ってない人」がおります。 前者の代表は、やはり織田信長でしょう。 武田信玄や上杉謙信と激突してフルボッコにされておきながら、それから程なくして両者が死亡。 直接戦ったのは徳川家康【三方ヶ原の戦い】や柴田勝家【手取川の戦い】ですが、いずれにせよ織田家を標的にしたものであり、間一髪のところで助かっています。 「持ってない人」は、最強と称されながら関ヶ原に参戦できなかった立花宗茂や、豊臣秀吉の天下取りを見れなかった竹中半兵衛などでしょうか。 ここに挙げたのはいずれも名だたる武将ですが、無名でも「f不思議な何かを持った武将」というのも存在しまして……。 1602年1月6日(慶長六年閏11月13日)は、常陸=茨城県の戦国大名・小田氏治(おだうじはる)が亡くなった日です。 知る人ぞ知る人気武将というか、何度でも蘇った大名として、巷では密かに人気があります。 負けても負け