その“事件”は7月28日に起こった。卓球女子シングルス準々決勝に臨んだ伊藤美誠(20)が、第四セット序盤に審判にジェスチャーでアピールし、取材陣のカメラライトが眩しいと訴えたのだ。結果は伊藤の勝利だったものの、対戦相手の田志希(チョン・ジヒ、28)が韓国の選手だっただけに、件のライトは韓国メディアの妨害工作だと批判の声があがった。しかし……。 【写真】問題のテレビクルー *** 本件をめぐってはSNS上に、 《韓国のメディアが、わざわざライトを使って伊藤美誠選手の妨害していた》 《韓国のカメラマンがカメラのライトで故意に目を照らして、試合を妨害していることが発覚》 といった意見が散見される。なかには“伊藤選手の妨害が目的ではなく、光を当てることで、韓国選手に球をよく見得るようにする効果があった”なんて分析もなされているが、いずれにせよ韓国側の仕業を問う見方である。 東京五輪をめぐっては、選