Facebookは、自社サービスへの拡張現実(AR)の組み込み強化に向けて大きく前進する。 ARは、簡単に言うと現実世界の画像や映像の上に仮想のグラフィックスを重ねる技術だ。例えば、「Snapchat」や「Instagram」では、AR技術で自分の画像にデジタルのサングラスや犬の耳をつけることができる。 Facebookは米国時間12月12日、ARの新機能「World Effects」を発表した。この機能を利用すると、チャットアプリ「Messenger」でインタラクティブな3Dオブジェクトを画像や動画に追加できる。誰かの頭上に立体的なハートをつけたり、音楽を演奏するロボットを画像に追加したりといった具合だ。 さらにFacebookは、4月に開発者会議「F8」で発表したプラットフォーム「AR Studio」のオープンベータ版を公開した。ユーザーはAR Studioのツールセットを使って、Fa
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