血尿は、ガンの場合が怖い 血尿とは尿に血がまじることですが、見た目にも血液そのもので、一部かたまりがみられるものから、顕微鏡的血尿といって、見た目にはまったくわからないものまであります。 その程度がどのぐらいまでなら微鏡で見て判定します。 赤血球の数は、一視野に0〜1個が普通なのですが、せいぜい四〜五個までならいいでしょう。 尿潜血という現象もあります。 デステープで簡単に、尿中のヘモグロビン(赤血球の成分)を調べられます。 ただ、尿潜血でも、顕微鏡では赤血球の数が一〜二個/一視野ということもありますので、顕微鏡での検査も受けておくことが必要です。 尿器科的な病気と内科的な病気を含めると、四十〜五十もあります。 このなかでももっとも重大な疾患はやはりがんでしょう。 尿路系のがんは、血尿の症状で出現するので注意が必要です。 がんは早期に発見されれば治癒可能ですので、ぜひ検査を受けてく