初音ミクが歌う「アヴェ・マリア」(シューベルト)です。 http://www.nicovideo.jp/watch/sm1743712 グノー/バッハと並ぶ、「アヴェ・マリア」の代名詞と呼ぶべき作品ですが、もともとは「エレンの歌第3番」というシューベルトの歌曲であり、宗教曲ではありません。 「エレンの歌第3番」は、乙女エレンが聖母マリアに許しを請う内容で、「Ave Maria!」のフレーズが何回も出てきます。この為に、逆にラテン語の天使祝詞をつけて歌うようになった、という経緯を持っているのがシューベルトの「アヴェ・マリア」です。 ミクを使い始めてから9曲目、アヴェ・マリアシリーズとしては6曲目の作品です。サン=サーンス、グノー/バッハの歌わせ方を引き継いでいます。 この作品では、ラテン語の天使祝詞ではなく、本来のドイツ語の歌詞で歌わせてみました。慣れないドイツ語に非常に苦労しましたが、