今週はちょっと難しいので、「太字、赤字の部分だけ拾い読みしても分かる」ようになっています。 時間が無い方は、どうぞ拾い読みだけでも結構です。ご覧ください。 では、始めます。 先週は、CSKの普通株式の価値について説明しました。 http://money.minkabu.jp/20052 今週は、CSKとの不利な合併比率により、住商情報システムの株主が損害を受ける点について説明するとともに、上場子会社に投資する際のリスクについて考えてみましょう。なお、これは、住商情報システム、あるいは住友商事を批判する事が目的では決してありません。ただし、現在進行中の事例として非常に分かり易いので、取り上げさせてもらいました。 ┃住商情報システムのは安心の投資対象 現在の住商情報システムの財務体質は、有利子負債は無く、自己資本比率も78%と高く、良好なものです。 資料1 【9719】住商情報システム連