写真×対談企画、第19弾のゲストは2016年にキングオブコント優勝を果たしたライス・関町知弘さん。恵比寿育ちの都会っ子・関町さんの「気にしい」なこだわりなどを伺いました。普段ほとんど接点のない2人の「次の仕事までの空き時間、たまたま会ったから」交わしているような気負いのない会話と、なぜだかドラマチックが滲み出ている写真たちをお楽しみください。(撮影/PANORAMA FAMILY 文・構成/山脇唯) 「俺も行きたいです」って言っちゃっていいのかな、とかいっつも思っちゃうんですよね。 山脇:普通のことをお話していただく企画です。といっても、いきなり何から話せばいいかって感じですよね。 関町:山脇さんと一緒にごはんいったり飲みにいったりとか、あんまりないですもんね、意外と。 山脇:はい。前にバッファロー吾郎A先生のお誕生会で、渋谷の焼肉屋にみんなで行きましたよね。 関町:行きましたね。結構前で
ライスは、吉本興業東京本社(東京吉本)に所属する日本のお笑いコンビ。NSC東京校9期出身、キングオブコント2016王者。 メンバー[編集] 関町 知弘(せきまち ともひろ、1983年3月2日 - )(41歳) ボケ(ネタ次第でツッコミ)担当、立ち位置は向かって右。 東京都渋谷区恵比寿出身。渋谷区立広尾中学校を経て[要出典]東海大学付属高輪台高等学校卒業[1]、東海大学文学部アジア文明学科中退[要出典]。しかし退学届を提出した田所と違い、関町は復学の可能性を残すため休学届を提出したという[2]。 身長176cm、体重75kg。血液型O型。兄がいる。ピン芸人としての別名は『42.19関町』。 眼鏡を着用しており、六角精児や山田花子に風貌が似ている。2012年度の「吉本ブサイクランキング」で8位にランクイン[3]。 実家が恵比寿にあり、かなりの都会っ子[4]。しかし幼少期の頃の恵比寿はまだ再開発
「なんかの雑誌の優勝予想で、ダントツに最下位でした(関町)」。2016年の「キングオブコント」。前評判を覆し、当時まだテレビの露出もほとんどなかったライスが優勝。しかし、お笑い好きにとって、その結果は意外でもなんでもなかった。シュールかつ毒の効いた世界観は、一度見たらクセになる。地味なんじゃない、ノームコア。キャラ全盛の時代に、控えめ都会派の彼らは、果たしてどう生き残っていくのか――。 *** ――「キングオブコント2016」優勝後、環境は変わりましたか? 関町 仕事も今までとは全然違う量になりましたし、早く起きる仕事っていうことがそもそもなかったんですよ。 田所 5時、6時起きのね。 関町 朝一の空港とかにいると、仕事してます感あるよね。 田所 ちょっと売れてる気分になる。 ――地方の営業も増えて。 田所 増えましたね。でも、だいたい日帰りなんですよ。 関町 この前、北海道に行ったんです
今年テレビ初出演ながら、コント日本一を決める『キングオブコント2016』(TBS系)で優勝したライス。これまで無名だったこともあり、優勝後は20本以上の仕事が殺到! 一夜にしてシンデレラボーイとなった彼らにインタビューを敢行♪ 田所「事務所もまさか優勝するとは思っていなかったんでしょうね。優勝翌日は、定期的に出してもらっているパチスロ番組の収録を名古屋でしていました。番組スタッフが『KOCチャンピオン』というタスキを用意してくれたんですけど、みんなパチスロ台に夢中で、僕のことを見る人は皆無(笑)」 関町「相方、ピンの仕事が入っていたので僕は休みでした(笑)」 田所「その翌日、ネタ番組でテレビ局に呼ばれたので、打ち合わせかと思ったらオーディションだったんですよ(笑)。これには一緒にオーディションを受けた芸人も引いていましたが、地味な僕らっぽいですよね」 世間的には無名だったライスだが、一部で
1stステージ通過時にはジャングルポケットと同点トップだったライスはファイナルステージでの2本目「クレーム」で1本目の「命乞い」以上に爆発。この日最高得点となる470点を叩き出した。2本とも過去大会の大舞台で披露できなかったネタだ。2人は「ネタには自信ありました」(田所)、「一番いいパフォーマンスができた」(関町)と劇場で熟成させてきた手応えを明かした。また田所は「逆にテレビ出てなかったのがよかったのかもしれない」と勝因を分析し、これを受けて関町が「僕らだけ一般参加感が……」と苦笑いする。 生放送中、ダウンタウン松本が「命乞い」で印象的だったセリフ「~してくれーい」を使ってコメントしていたことについて、関町は「うれしかった。流行語大賞あるんじゃないかなって。なのでみなさん、大きく取り上げてくれーい!」と報道陣にアピールしたが、田所に「ややウケじゃねえか!」と引っ叩かれていた。 ライス コメ
× 221 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 126 164 14 シェア 今回のポスタービジュアルにもなっている華々しい衣装でお出ましになられた仁様こと田所と、知姫こと関町。仲睦まじい御二人は御食事を召し上がられながら、フォークが落ちても、食べ残しが出てきても、おかしくてたまらない様子で、知姫のおならの際を除いては、楽しくダンスに興じておいででした。仁様がふと「10周年だな」とおっしゃると、「ええそうね」と返された知姫。舞台が暗転すると御二人の10周年を祝う大きな拍手が贈られたのでした。 最初のコントは2012年1月、東京・恵比寿エコー劇場で行われた第6回単独ライブ「カヴィ」から「動き屋」。「無機質な世界観を表現したかった」という白の衣装で、人の動きを売買している架空のショップ「動き屋」を舞台にしたコントとなっている。ほかに
× 153 この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。 52 57 10 シェア 単独ライブは毎回完売という快挙のライス。これまでその成果が認められ着実にステップアップを果たし、今回は満を持してのグローブ座での開催となる。しかし、周囲からは「完売のたびに周りから『すげーな』って、初めて完売したみたいなリアクションを毎回される」と語る関町。田所も「今回キャパが700人くらいで、以前大阪で500人くらいのキャパが完売だったので、僕らの中ではいいペースなんですけど、『絶対無理』って、みんなから言われてます」と苦笑した。 その原因には心当たりがあり、田所は「僕個人でやるライブは本当にお客さんの反応が悪い(笑)。未確認生物のライブも1回で打ち切り、アームストロング栗山さんとのトークライブも2回に1回スロットの企画やったら打ち切りに。ネタ以外の部分
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