最近、iPadで本を読むために持っている本を順次デジタル化しています。 デジタル化するためには一回、本をページごとにバラバラにしてスキャナで取り込まなきゃならないのですが、スキャンしたあとの本はバラバラになっちゃってることもあり、基本的には捨てるしかないわけです。 でも、そんなのちょっともったいないし、なにか再利用する方法はないのかな……と。 (絵と文:北村ヂン)
世間一般的にはどうか知りませんが、はてブ界隈とかまぁネットに親しいところあたりでは電子書籍、とりわけ自分で電子化する自炊(本を裁断してスキャンして自前で電子化すること)がブームだったりします。 まぁブームというか、他に誰もやってくれないから自分でやるだけしかないってだけなんですが。 で、ご多分に漏れず私もそういうガジェット的な物には目がないので、使う使わないは置いといて、自炊が出来る環境は持っています。 これがドキュメントスキャナ こっちが裁断機(余計な物が写ってるけど) で、ある程度使ってみて思うのは、これって漫画とか本が好きである人ほどきっついな、って事です。 本を単なる自分のステップアップのためとか、情報源、という風に見てる人は何の抵抗もなく切り刻んでスキャンして、残った紙を捨てるって事が出来る(それが正常だとは思う)わけですが、漫画や小説なんかに拘りがあったりとか、特に
グーテンベルクの活版印刷の発明から550年余り、電子書籍が「本」の概念を大きく変えようとしている。家にいながら本は買えるが、町に本屋さんがないって想像できますか? 万引きはなくなるけれど 202X年、めっきり数が減った本屋は古き活字文化を愛する一部好事家(こうずか)の集う場所となっていた。普通の人は本が読みたければ、電子ブックリーダー(電子書籍を読むための端末)で目当ての著者やテーマを検索し、購入ボタンを押すだけだ。一冊わずか60秒ほどで、家にいながら世界中の読みたい「本」が手に入る。わざわざ本屋に行く必要もない。 ブックリーダーに表示される「本」には、紙の手触りもなければ、インクの匂いもしないが、子どもたちにはとくに違和感はない。小学校入学と同時に電子教科書に親しんで育った彼らのなかには、紙の本を手にしたことのない者さえ珍しくなくなっている・・・。 最近、出版関係者が集まると話題の中心は
Last-Modified: Tuesday, 27-Jun-2023 21:05:03 JST / PV : 23863560 / Owner : Nihondo
2010年は国民読書年なのだそうだ。 読者諸兄はご存じだったろうか。 私はつい三日ほど前に知った。 前々から、見かける度に気になっていた「コトバダイブしよう」という奇妙なCMの正体を探るべく、「コトバダイブ」を検索してみたところ、国民読書年に言及した政府公報のサイトに行き着いたのである。 サイトでは、国民読書年の意義について、以下のように述べている。 「平成20年6月の国会決議により、2010年を『国民読書年』とすることが定められました。近年は、学校での『朝の10分間読書運動』が浸透したり、学校だけでなく家庭、地域全体で読書を推進する『読書のまちづくり』が広がったりするなど、読書に対する国民意識が再び高まりを見せています。決議では、こうした気運をさらに高めていくため、2010年を『国民読書年』と定め、政官民が協力し、国をあげてあらゆる努力を重ねていくことが宣言されています。今後、図書館をは
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