モンバサ港ではサファリツアーへ出かけました。出発は早朝5時半、国歌と共にカーラジオからニュースが流れる車内から眺めた地平線をせりあがる美しい日の出が感動でした。サファリツアーは動物園とは異なり、自分たちで動物を探さなければなりません。またサバンナで餌を与えたり車外に出ることは厳禁、排ガス対策を施されたクルマのみ国立公園への立ち入りが許可されます。広大なサバンナを頼りなさそうなワゴン車に乗って双眼鏡片手に丸1日駆け巡った甲斐あり、アフリカ象、キリン、猿、シマウマ、ダチョウのほかライオンを見ることができました。ところでアフリカ象の体は殺菌効果のある土を自分で塗りつけるため茶色をしています。蛇足ですが日本で「サファリ」と聞くと砂漠の意味で捉えられがちですがスワヒリ語の意味は現地住民による「草原の旅」です。サファリツアーは欧米人や日本人に人気で多くのツアー会社がありますので、行かれる方は値段交渉を