ping コマンドは、しばしば最低限度の通信が可能かの確認に用いられ、問題の切り分けに利用されます。 ping は ICMP の “echo request” パケットを対象ノードに投げ、対象ノードから “echo reply” が返ってくることで到達性を確認する。(「ping – Wikipedia」より引用) しかし、悪意を持った ping 送信に応答すると、そこに通信可能な端末が存在することがわかってしまうため、セキュリティー設定によっては応答しないように設定されているものもあります。 この例では、Windows 7 から Windows XP に向かって ping を送信したものの、応答がないため Windows XP 側の設定を変更して要求に応答するようにするものです。なお、ping コマンドの使い方については、次のサポート記事をご参照ください: