ping コマンドは、しばしば最低限度の通信が可能かの確認に用いられ、問題の切り分けに利用されます。 ping は ICMP の “echo request” パケットを対象ノードに投げ、対象ノードから “echo reply” が返ってくることで到達性を確認する。(「ping – Wikipedia」より引用) しかし、悪意を持った ping 送信に応答すると、そこに通信可能な端末が存在することがわかってしまうため、セキュリティー設定によっては応答しないように設定されているものもあります。 この例では、Windows 7 から Windows XP に向かって ping を送信したものの、応答がないため Windows XP 側の設定を変更して要求に応答するようにするものです。なお、ping コマンドの使い方については、次のサポート記事をご参照ください:
![Windows XP ping に応答するように設定する方法 | SEECK.JP サポート](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/16d45d61c1469a30965a5f3533137a7898b9890f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fkb.seeck.jp%2Fwp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2012%2F02%2FSHR131080-s1.jpg)