富士ソフトは2月1日、高度なコミュニケーション能力や移動能力を備えたヒューマノイド・ロボット「PALRO(パルロ)」を発表した。同社がロボットを発売するのはこれが初めて。3月の教育機関向けバージョンを皮切りに、ロボット市場に本格参入する。 ヒューマノイド・ロボット「PALRO(パルロ)」。名称は、"pal=友達"、"ro=ロボット"に由来する PALROは、身長39.8cm、体重1.6kgの2足歩行ロボット。自由度は、腕3軸×2、脚6軸×2、頭部2軸という20軸構成で、トルクの違う3種類のサーボモーターが負荷に応じて使い分けられている。サーボモーターの型番は公開されていないが、スペックなどから双葉電子工業製と見られる。電源はリチウムイオンバッテリを搭載する。 スタンバイ姿勢のPALRO 足裏の四隅には圧力センサが埋まっている PALROのスケルトンモデル 足首のサーボモーターの配置 コント
富士ソフト株式会社(本社:神奈川県横浜市/代表取締役社長:白石 晴久)は、知能化技術を統合させたヒューマノイド・ロボット“PALRO®(パルロ)”を開発致しました。教育機関モデルの販売を3月15日(月)より開始しますので、お知らせ致します。 当社は、経済産業省が推進する知能化ロボットプロジェクトに参画するなど、ロボットの技術研究に取り組んでまいりました。また、組み込みソフトウェア開発で長年培った技術と知能化技術を融合させ、この度、“PALRO®”を開発致しました。 “PALRO®”は、人との自然な会話を行うコミュニケーション知能と自律移動を実現する移動知能を併せ持つ、身長39.8cm、体重1.6kgのヒューマノイド・ロボットです。“PALRO®”の名称は、pal=友達、ro=ロボットに由来しています。 あらゆる機能拡張を可能にするソフトウェア・プラットフォームを搭載しており、例えば、ユー
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