特集 2009.08.06 大さん橋に出現! 大人は立ち入り禁止・口出し無用! 子どもたちがつくるまち「ミニヨコハマシティ」 ■店や公共機関など本物さながらの街並み、独自通貨「ミニヨン」も 開催期間中、会場に入れるのは19歳以下でひとりでまちに入れる人。スタッフ以外の大人は、企画のひとつである「大人ツアー」でしか入場することができず、まさに子どもたちが自分たちでつくりあげるイベントと言えるのが特徴だ。 子どもの「まち」とだけあって、会場には実にさまざまな施設が登場する。食べ物や雑貨、フリーマーケットなどの店はもちろん、郵便局や銀行、放送局、市役所、大使館などの機関もあり、その数はおよそ50にものぼるというから驚きだ。広い会場内では、子どもたちが運転手となって、市内臨海地区で実際に活躍中のベロタクシーも運行する予定となっている。参加者である子どもたちには市民証が発行され、街の中を好きに移動し