「シネマ・ジャック & ベティ」(横浜市中区若葉町3、TEL 045-243-9800)で、バングラデシュのストリートチルドレンの現実を描いた映画「アリ地獄のような街」が上映されている。 同作品は、農村での生活を捨てバングラデシュの大都市ダッカへとやってきた少年が、路上生活をしているうちに大人たちに利用され、ダッカの闇の生活に落ちていくストーリー。逃れることができないアリ地獄のような現地の子ども達の現実の姿を描いている。 映画を製作したのは、バングラデシュでストリートチルドレンの支援活動を行うNGO「エクマットラ」。監督は、同団体代表で多数のドキュメンタリー映画を手掛けるシュボシシュ・ロイさん。 公開初日は、同映画を制作した横浜出身のエクマットラ共同創設者・渡辺大樹さんによる舞台挨拶がおこなわれ、渡辺さんは「4年がかりで完成させたこの映画を日本の劇場で公開することができて本当に嬉しく思う。
![ジャック&ベティで「アリ地獄のような街」-バングラの現実を映画化](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5f91794f84f0d8c586cda80ae001162004ec1f44/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimages.keizai.biz%2Fhamakei%2Fheadline%2F1257994690_photo.jpg)