6つの数字を選ぶ宝くじ「LOTO6」で事件が起きた。最高賞金額4億円の夢を売る売り場でのことだった。窓口の販売員が当たりクジをだましとったのだ。そんなことがどうしてできるのか。手口の詳細はまだ明らかでない。 3等55万円当せん客に「ハズレ券はこちらで捨てておきます」 事件が起きたのは福井県坂井市の販売窓口で、昨年10月(2012年)、70歳の男性がクジを持ち込んで当せんの確認をしてもらったのだが、「すべてハズレです」といわれ、クジは持ち帰らなかった。ところが、あらためて調べてみると3等55万円の当りクジがあったことがわかり、男性の通報で今月4日(2013年1月)、販売員の女性が詐欺の容疑で逮捕された。59歳のこの女性は15年も務めているベテラン販売委員だったが、当りクジを換金していた。 <疑問1>手元にクジがないのになぜ事件が発覚したのか。 LOTO6は好きな番号を自分で選ぶ。実は男性はい
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