ぼくは、自分のことが大好きだ。 どれだけ追い詰められている状況であっても、「あーこんなヤバい状況にいるオレも・・・なかなかいいなあ・・・」と思っている。 もちろん、失敗したり何かやらかしてしまった時は、穴があったら隠れたいとは思うのだけど、たぶん逃げ込んだ先のその穴で、また「いやあこんなところで縮こまっている自分も・・・悪くないなあ・・・」とか思っているだろうから始末に負えない。 そんなぼくなので、これまでは、自分がこの世からいなくなったあとの世界について全く興味がなかった気がする。 大好きな自分が存在する世界のことだけ考えておけば、あとはどうなろうが、どうでもよかったのである。 しかしまあ、家族ができたり、ブログを通して素敵な出会いがあったりして、ぼくは最近ようやく自分自身以外にも大切だと思える存在が増えてきて、それはとても楽しいことなんだけど、一方ですごく不安だったりする。 これまでは