シリア内戦に関するhanamichi36のブックマーク (4)

  • 「この世の地獄」を演出するロシア

    シリアの停戦は3日、米国がロシアとの協議の中断を発表し、完全に破綻した。破綻した最大の理由は、ロシアとシリア政府がアレッポの反体制派支配地区への空爆を停止しなかったことだ。その背景には「反体制派を過激派に近づけて米国の支援を阻み、将来の和平交渉から反体制派を一切排除する」(米有力紙)というロシアの深謀遠慮がある。 米に武器援助をちゅうちょさせる 今にして思えば、ロシアは12日に発効した停戦を最初から守るつもりは全くなかったし、アサド政権軍にも守らせるつもりがなかったのではないか。「ロシア軍機による攻撃」(米情報筋)とされる国連の人道支援物資トラックの爆撃(19日)も起こるべくして起こったのかもしれない。 民間の監視団などによると、ロシア、シリア軍機はアレッポ東部の反体制地区に対して、この2週間で約2000発の爆弾を投下。その中には地中貫通爆弾やサーモバリック爆弾(気化爆弾)などの殺傷力の強

    「この世の地獄」を演出するロシア
    hanamichi36
    hanamichi36 2016/10/19
    和平に向けて、反体制派が強力な武装勢力である「シリア征服戦線」に助けを求めるよう仕向けることで正当性をなくす
  • アメリカは、何故アサド政権が、嫌いなのですか? - 中東地域の不安定化の原因となっている点がアメリカは嫌いです。その大一因は独... - Yahoo!知恵袋

    https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13150929593 中東地域の不安定化の原因となっている点がアメリカは嫌いです。 その大一因は独裁者としての彼の潔癖さにあります。 現在のアサド大統領の父親はソ連好きの初代大統領兼独裁者で兄貴が来は後継者でした。従って来、彼は一市民的な感覚を持った人間で「政治家と言えば汚職とか、ごまかす」とかそういった感覚の強い人間です。 偶然兄貴が事故で死んでから後継者となり、父親の跡を継いだのですが汚職などを徹底的に糾弾し、みんなから「なんて素晴らしい人だろう」と思われたところから独裁が始まります。どんどんと粛清を行い、厳しい清廉な政治をとりました。 しかし、水清ければ魚棲めず、です。 独裁政治に反発する人々が不満を抱えた状態でした。加えてアサド家はイスラム圏では少しマイナーなア

    アメリカは、何故アサド政権が、嫌いなのですか? - 中東地域の不安定化の原因となっている点がアメリカは嫌いです。その大一因は独... - Yahoo!知恵袋
  • ●「アサド大統領は本当に悪者なのか」(EJ第4294号)

    このテーマも100回を超えているので、そろそろ終りにしな ければならないと思っています。話は「アラブの春」から「リビ アのカダフィー政権崩壊」、そして「シリアの反政府勢力」に及 んでいるので、これと深い関係のある「ISIS」について最後 に述べることにします。 昨日の「リベラルとコンサバティブ」で述べたように、日の メディアの伝える米国発の情報だけでは、必ずしも米国の真実が 伝わってこないのです。そのひとつの例が、カダフィー大佐につ いてのイメージです。 米国は、「独裁は『悪』であり、民主化は『善』である」とい う勧善懲悪でとらえる傾向が強いのです。カダフィー大佐は独裁 者であり、多くの人を殺している──こういう情報を何回も流さ れると、他に情報がなければそうかなと思ってしまいます。ウソ も何回もつかれると真実になってしまうのです。 しかし、カダフィー大佐は、その独裁を利用して、自国のリ

    ●「アサド大統領は本当に悪者なのか」(EJ第4294号)
  • これでわかる「シリア内戦」の全貌〜そしてイスラーム国が台頭した(末近 浩太) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)

    文/末近浩太(立命館大学教授) 「21世紀最大の人道危機」と言われるシリア「内戦」――。 2011年の「アラブの春」の一環として始まったこの紛争も今年の3月で丸5年を迎え、既に総人口約2100万人の半数以上が国内外への避難を余儀なくされ、27万とも47万とも推計される人びとが命を落としている。 「内戦」の泥沼化、そして、あらゆる「普遍的価値」を蹂躙する過激派組織「イスラーム国(IS)」の出現。今日のシリアには、「アラブの春」後の中東の「絶望」を象徴する終末的風景が広がっている。 シリアでは、なぜ「アラブの春」が「内戦」になってしまったのか。その「内戦」は、なぜ泥沼化したのか。なぜISは生まれたのか。そして、シリアはどこに向かおうとしているのか。 民主化運動から革命闘争へ シリアは、1946年のフランスの植民地支配から独立後、宗教に基づかない近代西洋的な国民国家を範とする国造りが行われた。

    これでわかる「シリア内戦」の全貌〜そしてイスラーム国が台頭した(末近 浩太) | 現代ビジネス | 講談社(1/6)
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