というわけで調べてみました。参考資料は石川栄作「『ニーベルンゲンの詩』を読む」。 既に誰かがやってる気がしないでもないのですけど、いろいろわかって嬉しかったので語らせて下さいな。 後半に1行だけ大きなネタバレを隠してありますので、そこはクリアした人だけ反転してくださいまし。 簡単にまとめますと元々5.6世紀にブリュンヒルデとジークフリードの恋物語であるブルンヒルト伝説というのがありまして、 それを元に13世紀頃とある詩人が「ニーベルンゲンの歌」を作り、そして19世紀、ジークフリード伝説に興味を持った かのワーグナーが26年をかけて「ニーベルンゲンの指輪」四部作を書き上げたわけです。 当然それぞれ登場人物の設定やストーリーは違っておりまして、まあ大筋は2人の悲恋で間違いないんですけど 神とかワルキューレとか終焉とか持ち出してきたのはワーグナー先生ですので、興味のある方はとりあえず「指輪」から