4年前、「京都アニメーション」のスタジオが放火された事件で、殺人などの罪で起訴された青葉真司被告の裁判員裁判が、ことし9月から始まるのを前に、検察が10日、裁判の流れについて被害者の遺族への説明会を開きました。関係者によりますと、刑事責任能力の審理が主に行われるなどの説明があったということです。 2019年、京都市伏見区にあった「京都アニメーション」の第1スタジオが放火され、社員36人が死亡した事件で、殺人や放火などの罪で起訴された青葉真司被告(45)の裁判員裁判は、ことし9月5日に初公判が開かれ、来年1月25日に判決が言い渡される予定です。 京都地方検察庁は10日、被害者の遺族に32回の期日が設けられている裁判の具体的な流れについて説明会を開きました。 関係者によりますと、裁判は主に、刑事責任能力の有無を判断するための審理が行われる予定で、被告人質問では、事件の動機などを問うほか、遺族が
![「京アニ」放火事件 裁判は刑事責任能力の審理が主に | NHK](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/19b78ddf5e62eb60835e720125b5d2202c04b9ea/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20230611%2FK10014096131_2306110026_0611002643_01_02.jpg)