今回は前回に続き、日本電子出版協会(JEPA)事務局長の三瓶徹氏と同EPUB研究会の高瀬拓史氏に聞いた「EPUB日本語要求仕様案」の標準化プロセスに関する話を紹介します。(参考資料:EPUB仕様の日本語組版拡張を目指して(Version 0.8)) 海上:これからの「EPUBの日本語対応」に関する具体的なスケジュールを教えてください。 高瀬:日中韓(台湾も含む、以下CJK)で開催するワークショップで、JEPAが提出した日本語要求仕様に対する他国からのフィードバックを確認し、それを文書に取りまとめることになります。その目安が8月で、そこからさらにCJK要求仕様の形でまとめなければなりません。その期間が1〜2カ月、といったところでしょうか。 海上:日本語要求仕様をたたき台にして、程度の差はあれど縦書き文化を共有する中国、韓国と歩調を合わせよう、というわけですよね。しかし、横書きオンリーの文化圏
Copyright(C) Japan Electronic Publishing Association. All Rights Reserved.
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く