NTTドコモ、携帯電話に観光情報を配信する実証実験 - 日経トレンディネットNTTドコモは2009年1月31日から3月1日にかけて、携帯電話による観光動線誘導サービスの実証実験を沖縄県名護市で実施する。「ケータイ旅人（たびんちゅ）サービス」と名付ける同サービスは、ICTサービスの開発と実証を目的とした、総務省の「ユビキタス特区」事業の一環となる。 同社は、GPS、アクティブタグ、非接触ICカード（FeliCa）のシームレスな連携を可能にする携帯電話向けアプリケーションを開発する。一般から募集したモニターに、同アプリケーションを搭載した専用の携帯電話端末を利用してもらい、屋外ではGPS、観光施設周辺や施設内ではアクティブタグ、観光施設内ではFeliCaによる観光案内を提供する。 たとえばGPS機能を利用して、進行方向にあるエリア情報などを配信し、観光客の立ち寄りを促す。観光施設ではアクティブタグによって、案内図やおすすめ情報を配信し、滞在時間の増加や、施設内のサービ
