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大前研一に関するhara-pekoのブックマーク (3)

  • サイボウズがゴジラ企業になるために / SAFETY JAPAN [大前 研一氏] / 日経BP社

    ついにサイボウズが日のグループウエアのシェアで1位の座を取った。グループウエアとは、企業内で情報共有を進めるためのソフトで、スケジュールや設備の管理、連絡網、電子会議などに用いるものだ。サイボウズでは、中小企業向けの「サイボウズOffice」、大企業向けの「ガルーン」という商品を持っている。 世界のグループウエアの市場では、IBMのロータスノーツ、マイクロソフトのエクスチェンジが2強と長らくいわれていた。両者ともIT業界では巨大企業である。それに比べて、サイボウズは1997年に愛媛県松山市のマンションで、3人で創業したベンチャー企業だ。IBMやマイクロソフトと比べれば、きわめて小さい規模の会社である。 そのサイボウズが、巨大企業と伍して戦い、追い抜いたのである。しかも日人によって作られた、いわゆる和製ソフトだ。その点については非常にきめ細かい顧客指向の活動が報われたといえる。皆さん

  • Yahoo! 買収、HD DVD 撤退に見る経営判断 / SAFETY JAPAN [大前 研一氏] / 日経BP社

    第118回 Yahoo! 買収、HD DVD 撤退に見る経営判断 経営コンサルタント 大前 研一氏 2008年3月5日 経営とは判断と決定の連続である。だから経営者には、その判断、その決定が、自社の将来を大きく左右するということへの自覚や責任感が求められる。今回は、買収や提携で注目されている米 Yahoo! と、HD DVD からの撤退を決断した東芝を例に考えてみたい。 インターネットの大手検索サイト・米 Yahoo! が現在、ニュースで大きく取り上げられている。ニューズ・コーポレーション、マイクロソフト、Google といった大手会社が提携や買収、支援を相次いで申し入れているのだ。経営の瀬戸際に立っている米 Yahoo! は、差し伸べられた三つの手のうち、どれを握ればいいのだろうか。

  • リクルートが上場する道、しない道 / SAFETY JAPAN [大前 研一氏] / 日経BP社

    第148回 リクルートが上場する道、しない道 経営コンサルタント 大前 研一氏 2008年10月1日 皆さんにとって一流企業のイメージというと、「株式を上場している」ということが目安の一つにあるのではないだろうか。しかし世間的には一流とされている企業でも、実は上場していないという例はいくらでもある。例えばサントリーや竹中工務店などがそうだ。 十分に上場できるだけの条件を備えていながら上場しない企業の事情はいろいろだ。「経営に対して株主からいろいろ注文をつけられたくない」「敵対的買収の危険を避けたい」‥‥。それはそれで一つの経営判断であろうから、第三者がとやかく言うことではあるまい。 ただ、上場しないままでは企業が持っているせっかくの活力が失われるのではないかと思われるケースもあるのだ。それがリクルートである。同社もまた、皆さんの感覚では「一流企業」であろう。今回は同社を例に、一流企業

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