配偶者の転勤や育児などを理由に退職した元社員を再雇用する動きが広がりつつある。慣れ親しんだ職場で再び活躍したい女性と、確実に即戦力となる人材を再びいかしたい企業の、双方にとってメリットがあるようだ。三井物産法務部で投資案件などの法律業務に携わる大橋奈都子さん(36)は約2年間、会社を離れていた。同じ会社に勤める夫のメキシコ赴任に同行するため、2009年に退職したのだ。同社は07年、配偶者の転
長く冷え込んでいた景気も徐々に持ち直してきたとの報道を目にするようになり、明るい先行きも見え始めてきた昨今。それに伴い「企業の採用意欲も高まるのでは」と期待する声は多いが、実際に転職活動をしている人は、この状況の中でどのような実感を抱いているのだろうか。求人サイト「ジョブナス」(//jobnus.jp)は、現在転職活動中の20〜40代の男女425人を対象に「転職に関する意識調査」を実施した。 この調査は5月24日〜27日に行われたもの。まず、「転職活動を開始したのはいつですか」とたずねたところ、「2008年以前」(27.4%)と「2009年1月〜5月」(13.6%)を合わせた41.0%の人が、1年以上にわたって転職活動をしていることがわかった。転職活動は長期化の傾向にあることがうかがえる。 次に“景気が上向き”との言葉がメディアに踊り始めたことを踏まえ、「企業の採用意欲が、ここ1、2か月高
交渉しなかった理由 専門分野が異なり即戦力になれる自信がなかった(半導体設計/31歳) 雇ってもらえるだけマシ(Web系システム開発/39歳) 言いづらいから(制御系システム開発/33歳) 採用されなくなったら困るから(機械・機構設計/32歳) 未経験なので、とにかく入り込む方が大事(運用、監視/33歳) 人事と給料は自分で決められない(セールスエンジニア/38歳) Tech総研は、自分にとってより価値がある仕事に就くなら「給料は二の次」(Web系システム開発/29歳)とする意見も尊重しつつも、そのことと、給与について敏感になることはまた別次元の話で、少なくとも、次の年収アップの手だてを考えながら、年収交渉には前向きの態度で臨みたいとしている。 たとえ望みがかなわなくても、交渉を通して初めて、相手が本音のところで何を考え、自分が本当は何を得たいかが見えてくる。自分の市場価値が分かるまたとな
著者プロフィール:山崎元 経済評論家、楽天証券経済研究所客員研究員、1958年生まれ。東京大学経済学部卒業後、三菱商事入社。以後、12回の転職(野村投信、住友生命、住友信託、シュローダー投信、バーラ、メリルリンチ証券、パリバ証券、山一證券、DKA、UFJ総研)を経験。2005年から楽天証券経済研究所客員研究員。ファンドマネジャー、コンサルタントなどの経験を踏まえた資産運用分野が専門。雑誌やWebサイトで多数連載を執筆し、テレビのコメンテーターとしても活躍。主な著書に『会社は2年で辞めていい』(幻冬舎)、『「投資バカ」につける薬』(講談社)、『エコノミック恋愛術』など多数。ブログ:「王様の耳はロバの耳!」 不景気になると、MBA(Master of Business Administration)講座の申し込みは増えるのか、減るのか。米国の経験では、明らかに増えるらしい。好条件の仕事が得にく
ビズリーチの南壮一郎社長。モルガン・スタンレー証券での勤務経験があるほか、楽天イーグルスの創業メンバー 株式会社ビズリーチは4月14日、年収1000万円以上の求人情報に限定した有料求人サイト「ビズリーチ」をオープンしたと発表した。ビズリーチでは年収1000万円以上の人材を探す企業やヘッドハンターからの求人情報を限定して掲載するだけでなく、会員の年収を750万円以上に限定することで企業側の採用コストが減らせることがメリット。 既存の求人サイトでは、求人広告を掲載する採用企業や、求職者データベースを利用する人材紹介会社からの利用料を収入源としている。しかし、ビズリーチでは採用企業や人材紹介会社から利用料は取らず、求職者のサイト利用料を収入源とする。 ビズリーチへの会員登録は無料。会員になると求人情報を閲覧したり、匿名の履歴書を登録できるが、求人に応募したり、送られてきたスカウトメールを閲覧する
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