農業が盛んな群馬県みなかみ町では、日照不足の影響で、きゅうりの収穫量が例年と比べて大幅に減る影響が出ていて、農家からは梅雨明けを待ち望む声が上がっています。 みなかみ町小川で農業を営む鈴木新作さん(71)の畑では、ここのところの日照不足の影響で、きゅうりの収穫量が例年と比べて半分にまで減っているということです。 前橋地方気象台によりますと、今月7日までの10日間のみなかみ町みなかみの日照時間は平年の22%しかなかったということで、鈴木さんは「ことしは特に日照不足で収穫量が落ちているので、早く梅雨が明けてほしい」と話していました。 地元の生産者組合の阿部孝吉組合長によりますと、中にはきゅうりの収穫量が例年の3分の1にまで減っている農家もあり、このまま日照不足が続くと今後はきゅうりなどの病気の心配もあるということです。 阿部組合長は「去年は水不足で悩まされ、ことしは日照不足です。ただことしは水
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