日本マイクロソフトは1日、ワードやエクセルを始めとした業務用ソフト「オフィス」の新サービスを発表した。17日以降に買ったパソコンにあらかじめ新サービスの「オフィス」が入っていれば、永続的に無料で最新版の「オフィス」が利用できるようになる。 これまで「オフィス」を更新したいときは、新しいバージョンを購入しなければならなかった。新サービスでは、自動的に更新される。さらに1年間限定でクラウドサービスなどが無料で使える。いずれも国内向けのサービスだ。また年内に国内でも、米アップルのタブレット端末「iPad」向けの「オフィス」を提供することも明らかにした。 1日に開いた発表会には米マイクロソフトのサティア・ナデラ最高経営責任者が来日し、「日本では幅広くオフィスが利用されている。オフィスの価値を高めていきたい」と話した。
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