オリコンは7月30日、2013年上半期の「映像ソフトマーケットレポート」(対象期間:2012年12月31日〜2013年6月30日)を発表した。ジャンル別では「アニメ」「邦画」の2ジャンルがDVD、BDともに前年比増に。中でも「アニメ」は「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q〜」がDVD・BD計33.5億円と断トツで市場をけん引した。 「アニメ」は、全ジャンルの売上金額の中でも約3割という大きなシェアを持つ中で、対前年同期比119.8%とほぼ2割増、金額で68.7億円増と、映像ソフト全体の前年同期比増に最も貢献したジャンルとなっている。この結果、全ジャンルの売上額に占める割合は、2012年の上半期では「アニメ」27.8%と「邦楽」の29.4%に譲ったが、今年は「アニメ」32.7%、「邦楽」28.5%と、2011年上半期以来再びトップシェアとなった。 また「アニメ」ジャンルのタイトル別売上金額を見ると
![「ヱヴァQ」DVD・BDで33.5億円、2013年上半期の映像ソフトで断トツ。](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/c3584c1ec821ab10ed337e4ccec0267743642392/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.narinari.com%2Fsite_img%2Fphoto%2F2013-07-30-030632.jpg)