企業のコンプライアンスが非常に厳しく問われる世の中、不二家といいパロマといい激しい世間&マスコミからの糾弾が行われています。そんな中、これまで先頭に立って糾弾していたマスコミ側でも、大きな問題が生じました。それが、「あるある大辞典捏造問題」です。 糾弾する側から糾弾される側に立たされたマスコミ 「あるある」問題は、レベルとしては正直これまでいろいろな企業が犯してきた過ちよりも、さらにひどいものです。ミスや欠陥というレベルではなく、明らかに捏造。しかも、影響を与える人も何万人、何十万人という規模であり、さらに納豆業界など、その情報に振りまわされていた側にも影響が出ています。 企業の不祥事は生き死にに関わることがあり、松下やパロマなどはまさにそれで糾弾されていたわけですが、この「あるある」も健康の話題が中心だっただけに、十分消費者の健康に問題を与えていた可能性があります。番組の情報を信じて極端