手書きの機会が減ったとはいえ、願書や履歴書などの書類を手書きすることもある。罫線が印刷されている場合は良いが「自由記入欄や白紙への記述は、文章が曲がってしまう…」そんな悩みはないだろうか。 デザイナーChoi Soon Sik, Kim Da Som, Yoon Kyung Han, Heo Jin Won, Son Chang Manの共作で2013年RED DOT Design Awardを受賞したコンセプト“Laser Cap”は、レーザー光で紙の上に罫線を映し出す。鉛筆と定規で線を引き、後から消す必要もない。 レーザー照射部分は、上下移動により罫線の投影位置を調整でき、回転させることで利き手の影が映り込まない角度から罫線を映し出せる。さらに、罫線の間隔を変更することも可能で、本装置の設置場所を変えれば縦書き用の罫線になる。これでもう文章は曲がらない!
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