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書評に関するharubonbonのブックマーク (2)

  • 必読書『反省させると犯罪者になります』

    📖 反省のウソ演技を引き起こすような反省の強制は逆効果。ありのままのおまえは承認できないという拒否の重ね書きでしかなく、それではひしがれた心は救えない。 受刑者の更生研究にもたずさわってきた臨床教育学の先生が世に投じた話題の書。 「しっかりしたしつけ」を受けていると、いじめられたことが「恥ずかしい」「親に迷惑をかけたくない」と思うことにつながるのです。 「やればできる」という言葉は他者を励ましていることにもなりますが、見方を変えれば、「やればできる」ということは、「今のあなたではダメ」というメッセージを伝えていることにもなります。 当たり前と思っている表現の一つひとつにも、相手に対してストレスを与えている場合があることに気をつけたいものです。 「親なんだから、子どもの前では弱音を吐いてはいけない」と思い込んでいると、子どもは弱音を吐けない人間になるかもしれません。 ”「ほめる」の結果はす

    必読書『反省させると犯罪者になります』
  • “発達障害のいま(杉山登志郎著)”を読む: 猫の欠伸研究室

    杉山登志郎先生といえば、子ども専門病院であるあいち小児保健医療総合センターの心療科(児童精神科)部長として、発達障害の子ども達だけでなく、虐待を受けた子ども達やその親の並行治療にも取り組むなど、児童精神科の臨床医として最も有名でかつ、実績を上げていらっしゃいます。発達障害についても、“発達障害の子ども達(講談社現代新書)”や、”講座子どもの心療科(講談社)”などの一般向け著書でもよく知られています。 今日、取り上げます“発達障害のいま(講談社現代新書)”は、それらの後編として、発達障害、虐待などに関わっていらっしゃる多くの職種の専門家だけでなく、精神医学、臨床心理学の研究者、専門家にとっても必読文献であろうと思いますので、ご紹介します。 まず、このの内容は、次の通りです: 序  章  母子並行治療をおこなったヒナコ 第一章  発達障害はなぜ増えているのか 第二章  発達凸凹とは 第三章 

    “発達障害のいま(杉山登志郎著)”を読む: 猫の欠伸研究室
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