キリンチャレンジカップ2018、サッカー日本代表対マリ代表は1-1の引き分けでした。 ハリルホジッチ監督が知りたかったことハリルホジッチ監督としては、この試合で最も知りたかったのは「選手たちがチームのプレーモデルを踏まえてどんなプレーが出来るか」だと思います。 ハリルホジッチ監督は、就任してから一貫して、出来るだけ相手ゴール近くでボールを奪い、相手の守備が整わないうちに、素早く相手ゴール近くまでボールを運び、シュートチャンスを作り出すことで、得点を奪うサッカーを志向しています。この試合では特に、「出来るだけ相手ゴール近くでボールを奪う」というプレーに力点をおいていたと感じました。 実際、前半はマリがボールを運ぼうとしたときに素早くボールを奪い、何度かシュートチャンスを作り出していましたが、選手によってはボールを奪いにいくタイミングはバラバラでしたし、サイドにボールがあるとき、チーム全員が連