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書評に関するharukazeのブックマーク (5)

  • [書評]英語流の説得力をもつ日本語文章の書き方(三浦順治): 極東ブログ

    書名の「英語流の説得力をもつ日語文章の書き方」だけ見ると多少奇妙な印象を受ける。英語なら説得力があり日にはないのか、と思うかもしれない。そうではない。英米人が普通高校や大学で学ぶ、いわゆるテーマライティングの教科書であり、作文技術である。 名著「理科系の作文技術 (木下是雄)」(参照)をより体系的にした実践書とも言える。欧米人はこうした作文技術を学んで文章を書くから英語流の説得術が生まれる。それを日語でも可能にするための教書である。 作文技術についてはほぼ決定的な書籍であるとも言ってよいだろう。日の高校生や大学生、そしてできれば社会人も読んでおくとよいが、演習問題も付いたいわゆる教科書的な書籍なので、趣味で文章読を読むという趣向には合わない。 このジャンルの書籍としてはこのブログで昨年秋、「日語作文術 (中公新書:野内良三)」(参照)を扱った。野内氏も仏文学者であった

  • 2010年に読んだ本100冊の中で最も影響を受けた10冊 #10book2010 - ライフハックブログKo's Style

    (c) スムース|写真素材 PIXTA 先日、2010年に当ブログで最も人気のあった10冊を紹介しましたが、 今日は、私コウスケが2010年に100冊読んだ中から最も影響を受けた10冊あげてみます。 順位は付けられなかったので、紹介している順番に意味はありません。 怒らないこと 「私は正しい」 と思うから怒る怒る人ほど頭が悪い怒りの人間は動物以下など、結構刺激的?な内容で、怒るのをやめよう!と思えます。 まだブログで紹介していませんでしたが、とても良いです。 自分の小さな「箱」から脱出する方法 再読した。 これもまだブログで紹介していませんが、あまりに良い&深いで、ブログでうまく紹介するのが難しい…。 苦手な人がいる方家族とよくケンカをしてしまう方など、人間関係のトラブルが解決するキッカケになります。 ストーリー仕立てで、読みやすいですよ。 より良いコミュニケーションを取りたい方に

  • ガセでなくてガサガサ - 書評 - 「振動力発電」のすべて : 404 Blog Not Found

    2008年12月08日16:00 カテゴリ書評/画評/品評Lightweight Languages ガセでなくてガサガサ - 書評 - 「振動力発電」のすべて 日実業出版多根様より献御礼。 「振動力発電」のすべて 速水浩平 うーん、これは。 ちょっと大風呂敷を広げ過ぎではないか。 書〈「振動力発電」のすべて〉は、株式会社音力発電の創設者が、その事業である振動力発電に関して述べたもの。 目次 - Amazonより 1章 究極のエコ・エネルギー「振動力発電」に成功! 2章 「騒音」や「振動」を電力に! 日発のエネルギー革命 3章 はじめからうまくいく研究などなかった 4章 研究開発からビジネスへ いざ挑戦! 5章 「音力発電」「振動力発電」で脱石油が実現する 「エネルギー革命」宣言 振動力発電とは、一言で言うと「マイクロフォンを発電機」にするということ。実際著者の「振力電池」のプロト

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  • 404 Blog Not Found:「人類最大の敵」 - 書評 - 人類は「宗教」に勝てるか

    2009年01月02日01:00 カテゴリ書評/画評/品評Love 「人類最大の敵」 - 書評 - 人類は「宗教」に勝てるか 長いこと書評しそびれていたのだけど、 人類は「宗教」に勝てるか 町田宗鳳 実に苦く、そして「いい」タイミングでもあるので。 404 Blog Not Found:News - 開けたくもないし、ましてやめでたくもないけど 数多い「反」宗教の中で、最強の一冊である。 書「人類は「宗教」に勝てるか」は、神学者による反宗教、いや非宗教。 それも、ただの神学者ではない。 著者略歴 町田 宗鳳 1950年京都府に生まれる。14歳で出家し、以来20年間、京都の臨済宗大徳寺で修行。1984年に寺を離れ渡米。ハーバード大学神学部で神学修士号およびペンシルヴァニア大学東洋学部で博士号を得る。プリンストン大学東洋学部助教授、国立シンガポール大学日研究学科准教授、東京外国語大学

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  • これはラブコメか? - 書評 - 「とらドラ!」 - ぺったんぺったん

    「とらドラ!」を最新の7巻まで読みました。シャレにならないぐらい面白いですが、7巻のストーリーは辛すぎ。読んでから丸一日、々と過ごしました。この小説は「超弩級ラブコメ」を謳ってるけど、この巻はもう完全にcomedy(喜劇)じゃなくてtragedy(悲劇)ですね。ここまで読んだ後だと、コメディ色の強い最初の方まで悲劇的に見えてくる。 4巻までは普通にラブコメだけど、そこで描かれた明るさが、以降の暗さを際立たせています。特に、変な言動を連発する面白元気キャラだった実乃梨が、その後どんどん塞ぎこんで潰れていくところが悲惨すぎる。この小説ってほんとにラブコメかなぁ。コメディ部分は面白いし、文章の量で言えば大半はコメディなんですが、印象に残るのはシリアスな部分ばっかりです。短い中にいろんなものが凝縮されていて、重すぎる。 喜劇は、悲劇と表裏一体で、原因が示されると悲劇に反転することがあります。

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