橋桁がかけられ、2月末に橋がつながった=東京都江東区、竹谷俊之撮影橋桁がかけられ、2月末に橋がつながった=東京都江東区、竹谷俊之撮影 東京港の入り口で建設が進む「東京ゲートブリッジ」。2頭の恐竜が向き合うような形の橋が2月末につながり、新年度には開通する予定だ。開通後、夜間はライトアップされ、海上60メートルの歩道からは都心が一望できる。新たなランドマークとして注目される“恐竜橋”は、東京港の国際ハブ(拠点)化への架け橋としても期待されている。 ■国際ハブ化への架け橋 対岸に東京ディズニーランドが見える東京都江東区の若洲海浜公園。夕暮れになるとカメラを持った人たちがやってくる。男性は東京ゲートブリッジの写真を撮りながら「この時期は背景の富士山がきれいに見える。羽田空港からの飛行機の離陸も写真に入る」と話す。 東京港臨海道路の一部となるゲートブリッジは、全長2.9キロ。海上部分の長