前の記事 チョコレートの極小粒子を吸える「ココア・パイプ」 未来派の3輪電気自動車『2e』試乗レポート(動画) 次の記事 PCなしでP2P:フリー無線LAN共有の『FON』 2009年4月 9日 Charlie Sorrel スペインの新興Wi-Fi企業FON社(日本語版記事)の無線ルーター『Fonera 2』が、欧州で4月21日(現地時間)に50ユーロ[約7000円]で売り出される。5月には世界中でも発売される予定だ(米国でのドル建て価格など、各国での値段は確定していない)。 初代のルーターである『Fonera』と『Fonera+』の特徴だった、「自ら与え分かち合う」ヒッピー風の精神は、新製品でも健在だ。ルーターを購入して自宅のインターネット接続に接続する、という点までは普通と変わらない。違いはこのルーターが、個人のネット接続から帯域幅の一部を、FONの無線LANアクセスポイント(FON