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デジカメで撮影した写真を、直接iPhoneやiPadへ送信する――。そんな興味深い機能が、無線LAN内蔵のSDカード「Eye-Fi X2」シリーズに加わった。「ダイレクトモード」という機能だ。ダイレクトモードを有効にすると、Eye-Fi本体が無線LANのアクセスポイントとして動作する。アクセスポイント化したEye-Fiに、iPhoneやiPadのWi-Fi機能で接続、撮影した写真ファイルをやり取りするのだ。ダイレクトモードを使えば、SDカードリーダーを使って写真を取り込んだり、パソコンを経由して写真を同期するといった手間がいらなくなる。 画期的なEye-Fiのダイレクトモードは、今年1月に米国ロサンゼルスで開催された「CES 2011」で発表され、iPhoneやiPadユーザーの心をときめかせた。筆者もいつ対応するのかと心待ちにしていたのだが、4月中旬のアップデートでついに実装された。今回
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