サッカー元日本代表でJFL(日本フットボールリーグ)松本山雅のDF松田直樹(34)が2日午前、急性心筋梗塞のため、長野県松本市内のグラウンドで練習中に突然倒れ、同市内の病院に緊急搬送された。搬送時には意識がなく、心肺停止状態だったという。集中治療室(ICU)で人工心肺装置を使って血流を維持し、微弱ながら心臓の鼓動は戻ったが、同日夜に会見した担当医は「極めて厳しい状況」と説明した。 松田が心肺停止状態で緊急搬送される事態に、横浜のMF中村俊輔(33)、DF中沢佑二(33)らともに戦った元同僚が衝撃を受けた。中村は2日の横浜市内での練習後、夜になって松田が入院している長野・松本市内の病院に車で駆けつけた。中沢や、日本代表でチームメートだった三都主(名古屋)もチーム練習後、「早く回復して」と悲痛な声を上げた。 中村は午後10時半すぎに自家用車で松本市内の病院に到着した。沈痛な表情で病院内に入ると
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