patchコマンドは、元ファイルと差分情報からファイルを更新してくれる素晴らしいコマンドだが、patchコマンドを実行するディレクトリと-pオプションの設定で悩むことが多い。そこで今後のために、自分用の覚え書き。 ファイルにパッチを当てる 様々なオプションが設定できるが、基本は以下の書式。 $ patch 元ファイルのパス < patchファイル(差分情報)のパス 元ファイルが存在するディレクトリに移動すれば、「元ファイルのパス」は省略できる。(以下synergy-1.3.1の例) $ cd ~/Downloads/synergy-1.3.1/lib/platform $ patch < ~/Downloads/OSX_BusError.patch synergy-1.3.1に対するパッチファイル、OSX_BusError.patchをサンプルに考えてみる。 Index: COSXKeyS