asahi.com:龍ケ崎の女性衰弱死 ４人の関係解明へ-マイタウン茨城龍ケ崎市のアパートで当時２０歳の女性が衰弱死した事件で、県警は２２日、このアパートの一室で共同生活していた他の３人を殺人容疑で逮捕し、事件の全容解明に乗り出した。県警は、４人の人間関係や衰弱を知りながら放置した容疑者らの心理状態の解明に重点を置き、捜査する方針という。 死亡した中島千佳さんは３日昼ごろ、姉の中島由起容疑者（２２）から「妹が呼吸をしていない」と１１９番通報があり、布団の中でやせ細った状態で発見された。死因は手や足の古傷が化膿（か・のう）したことによる衰弱死。県警は、主に横江直人容疑者（２３）が千佳さんに暴行を加え、中島、鈴木夕（４３）の両容疑者が病院に行かせるなどせず、放置していたとみている。 なぜ、千佳さんは自ら家を出て、病院に行かなかったのか。調べによると、ロープなどで縛られた形跡や監禁されていたような明確な跡はないという。県警は「監禁に近いような心理状態に置かれてい
