最近では日本の携帯電話も国際ローミング対応機種が増え、そのまま海外で利用できるものが増えてきた。しかし海外へ頻繁に渡航する人ならば、現地のプリペイドSIMカードとW-CDMA/GSM携帯を組み合わせ、安価な現地の料金で利用するのもお勧めだ。今回は台湾・台北でのプリペイドSIMカードの購入方法とHSDPA定額モデムのレンタル方法を紹介する。 プリペイドSIMカードは空港で購入する 台湾は海外で主流のGSM方式に加え、現在はW-CDMA/HSDPA方式の普及も進んでいる。そして諸外国と同様にSIMカード方式を採用しており、海外からの出張者や旅行者向けにも現地の電話番号が利用できるプリペイドSIMカードが販売されている。以前は街中で簡単に買えたのだが、数年前から登録制となったため、現在は身分証明書の提示と登録が必要になっている。 プリペイドSIMカードの販売先は現地の通信事業者の販売店となるが、