コンビニなどの深夜営業、首都圏知事らが論議2008年11月12日22時23分印刷ソーシャルブックマーク 首都圏の知事らでつくる「八都県市首脳会議」が12日、横浜市で開かれ、「深夜化するライフスタイル・ビジネススタイルの見直しに関する検討会」(仮称)の設置を決めた。コンビニエンスストアなど様々な業種の深夜営業の是非をめぐる論議が、最大市場の首都圏でも高まりそうだ。 会議では、埼玉県の上田清司知事が検討会設置を提案。「地球温暖化対策だけではなく青少年健全育成、防犯、経済的側面など幅広い観点から理論を構築する必要がある」と述べた。千葉県の堂本暁子知事は「深夜営業にはメリット、デメリット両方ある」と指摘。電力節約効果に期待する東京都の石原慎太郎知事も「人生の価値観みたいなのに踏み込むような規制は絶対すべきでない」と述べた。今後、8都県市が一致して深夜営業の自粛などを関係業界に要請するかどうかは不透