従来比400%――FinePix F100fd「ワイドダイナミックレンジ」(前編):あのデジカメ、ココが気になる 昔からいわれてきたデジタルカメラの弱点に「ダイナミックレンジの狭さ」があった。この場合のダイナミックレンジとは、端的に言うと撮影できるもっとも明るい部分ともっとも暗い部分の間の範囲を指すが、同じシーンでフィルムカメラとデジカメを撮り比べると、同じ明るさでもデジカメの方が白トビ/黒ツブレすることが多い、ということになる。 最近はこれを解消するために各社とも力を入れているが、富士フイルムは新モデル「FinePix F100fd」などで「従来比400%のワイドダイナミックレンジ」をうたっている。この「ワイドダイナミックレンジ」がどういったものか調べてみた。 ダイナミックを400%に拡大してより美しい写真を F100fdのダイナミックレンジ拡大機能は、富士フイルムによれば「シーンの明暗
向かって右がEX-F1、左が2007年夏に公開された試作機 2007年8月のIFAで公開されたカシオの超高速連写カメラがついにベールを脱いだ。秒60コマの高速スチル撮影、300fpsの高速ムービー撮影という、従来にない革命的なデジタルカメラである。開発者にお話を聞くことができたので、お届けしたいと思う。 インタビューに先立ち、先に公開された試作機と製品版である「EXILIM PRO EX-F1」の違いについて簡単なレクチャーを受けた。まずムービー撮影は300fpsが最高ではなく、600fps、1200fpsが可能だとのこと。ただしこの場合は画像サイズが小さくなる。また、フルハイビジョン(1920×1080ピクセル、60field/s)の撮影もできるようになった。スチル撮影の最速秒60コマは試作機同様だが、連続撮影枚数は60コマ(1秒間)に伸びている。また、「スローライブ撮影」「フラッシュ連
カシオ計算機は、60枚/秒の超高速連写が可能な高倍率ズーム機「EXILIM PRO EX-F1」を、3月下旬より発売する。価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は13万円前後の見込み。 高速CMOSセンサーと高速処理LSIにより、超高速連写とハイスピード動画撮影、フルハイビジョンでの動画撮影を可能にしたレンズ一体型デジタルカメラ。12倍のズームレンズを搭載する。 フル解像度の2,816×2,112ピクセルで60枚/秒の連写が可能。連写速度は1~60枚/秒の間で変更できる。連写可能枚数は60枚。また、シャッターを押す直前の画像を、60枚/秒で60枚まで記録できる「パスト連写」機能や、30枚/秒で2秒間撮影する「スローライブ撮影」機能を備える。 ストロボ使用時は最高7枚/秒、20枚までの連写が可能。さらにLEDライトも備え、ライト使用時は10~60枚/秒での連写が可能。 動画は最大1,920
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