体型計測するZOZOSUIT(ゾゾスーツ)の話題で持ちきりの、ファッション通販サイト「ZOZOTOWN(ゾゾタウン)」を運営するスタートトゥデイが、ある動きで注目を集めている。 内部の情報を一切、出さないことで知られてきた体制から一転。「ツケ払い」と呼ばれる決済機能や、大規模な物流センターの共有など、取引先のブランドやアパレルメーカーに「インフラのシェア」を始めるという。 カリスマ型リーダーの前澤友作社長の下で、この事業の中核を担うのは「宮崎で一番入りたい会社」を掲げるスタートアップ経営者。借金1千万円からはい上がり、今では世界戦略を目指すグループで采配を振るう、34歳が目指す地点とは。 研修後に配属聞いて辞表 「モテるかなあと思ってカフェを始めたんですが、楽しくて。どんどんお店に来る友達もビール飲み放題にしていたら、半年でつぶれてしまいました」 3年前にスタートトゥデイ傘下入りした、EC