現代の社会はグローバル化の進展の影響を受け、一定レベルの英語が活用できることはビジネスマンにとって必要不可欠となっています。こうした英語の重要性の高まりを受け、社内の公用語を英語にした、という企業も数多く登場しているのです。例えば、有名どころでは楽天やユニクロ、日産、シャープといった名立たる大企業は、社内英語公用語化を一部または完全に実施しています。 他方、社内英語公用語化を実施することに対して、否定的な見方をしている企業が少なくないというのも事実です。そこで、以下では企業が社内英語公用語化を進めることのメリット・デメリットについて紹介していきたいと思います。 社内英語公用語化を進めることの最大のメリットは、グローバル化に自然と対抗できる企業としての力が身に付くという点にあります。現在でも海外と取引や関係のある企業は、必ずと言っていいほど英語を専門に扱える人材を確保していますが、在籍してい