これまで携帯電話を充電するためには、コンセントが必要であったほか、バッテリーの充電時間などの問題が絶えず付きまとっていましたが、電源コンセントがなくても燃料のメタノールなどの燃料を補給すればいつでもすぐさま発電できる「燃料電池」を内蔵した携帯電話が「CEATEC JAPAN 2009」の会場でついに登場しました。 詳細は以下から。 CEATEC JAPAN 2009の会場に設置されたKDDIのブース。 燃料電池内蔵の携帯電話が展示されていました。 これが燃料電池内蔵携帯電話。東芝製の端末をベースにした試作機です。 裏面 空気中の酸素と反応させる必要があるためか、裏ぶたがメッシュ状になっています。 底面はかなり厚め。燃料電池の小型化が課題であるようです。 折りたたんだところ。液晶画面側と比較すると厚さが一目瞭然に。 燃料ボトル かなり大きい印象ですが、安全性などが気になるところです。
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