
「Hearthstone」開発者インタビュー。日本語でのローカライズやHearthstoneの開発において,Blizzardが大事にしてきたこととは ライター:ルネ Blizzard Entertainmentが,2015年10月3日に日本語版を発表したオンラインカードゲーム「Hearthstone: Heroes of Warcraft」(PC / iOS / Android)。その発表から2日後の10月5日に,本作のエグゼクティブプロデューサーであるHamilton Chu(ハミルトン・チュー)氏に,短い時間ながらもインタビューを行う機会を得た。 今回のインタビューでは,日本語ローカライズに関連する話や,プレイヤー目線で現状のゲームバランスなどについて聞いてきたので,ぜひご一読いただきたい。 関連記事:「Hearthstone」のスペシャルイベントが開催。日本語版のリリースと起用声優陣
今月、Blizzard Entertainmentより、フルローカライズバージョンのリリースおよび正式な日本展開が発表された、PC/モバイル対応のFree-to-Playオンライン対戦カードゲーム『Hearthstone(ハースストーン)』。すでにローカライズ前から幅広いユーザーに遊ばれており、アジア地区予選を突破し世界大会に進出する日本人プレイヤーも現れるなど、徐々に熱を帯びてきています。 Game*Sparkとインサイドでは、Blizzardに長年在籍し、現在『ハースストーン』のエグゼクティブプロデューサーとして開発やビジネス面を統括するHamilton Chu氏にインタビューを行い、日本進出の真意や、ローカライズの具体的な仕様やこだわりまで、詳しい話を聞いてきました。 ――最初に、Blizzardが『Hearthstone』というゲームを作ることになった理由を教えてください。 Ham
CCG “Hearthstone” に関して気づいた事をその都度記録。 陸空の区分 このゲームの中心要素はミニオンである。盤上に自分のミニオンを並べて敵を殴り倒すのが全ての基本である。そしてまた、ミニオンは呪文や武器と決定的に違う点がひとつある。対戦相手からアクセスしやすいことだ。 このゲームは相手のターン中にできる行動が一切無く、特定のシークレットを伏せておかない限り発動した呪文を止める方法は無い。相手の手札を捨てさせる事もできない。武器を破壊する手段も限られているし、そもそも一撃目はどうあっても止まらない。ミニオン以外の攻撃手段は相手とのインタラクションが少なく、非常に邪魔されにくいのである。 これに対して速攻を持たないミニオンは場に出てから1ターン経過しないと仕事を始めない。つまり相手に最低1ターンそれを除去/無力化するチャンスが与えられる。ファイアボールを相手の顔面に向かって発射し
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