フォーカシングの展望 アクションステップとプロジェクト
フォーカシングの展望 アクションステップとプロジェクト Eugene T. Gendlin, Ph.D. 翻訳：久羽 康 ここでの概観において私は、私たちの誰でもが実行できるような行動を提案する。また私は、実行されるのを待っているいくつかの可能性を提示する。読者がそれらをやってみようと思うことを願っている。 フォーカシングは多様な分野で重要な貢献をしているが、私はまず、それを可能にしているものが何なのかを話そうと思う。それから私は、小さなグループを作ることを強く勧める。あるひとつのプロジェクトにともに取り組んでいる人同士の小グループ、あるいは同じようなプロジェクトに関わっている人同士の小グループである。私は、他の組織団体とコンタクトをとったり協力したりすることの必要性を論じる。最後に私は、誰か進めてくれる人があらわれるのを待つばかりの状態にある、一連のプロジェクトのあらましを示す。
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Folio｜日本フォーカシング協会Volume 22, No. 1 2010
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