25日午前11時55分頃、大阪府岬町淡輪(たんのわ)の空き家で、庭のプランターから多数の骨が見つかったと、府警泉南署に届け出があった。 同署は人骨とみて鑑定を進めるとともに、約5年前から行方不明になっている住人男性との関連を調べる。 同署によると、この家には80歳代の夫婦が住んでいたが、夫は2013年6月に行方不明者届が出されていた。妻は昨年9月に死亡しており、以後、空き家になっていたという。 この日朝、夫婦の親族の依頼で、庭の草刈りをしていた清掃業者が骨を発見し、親族が届け出た。プランターに土は入っておらず、散乱する骨の中には頭蓋骨のようなものもあったという。