ラジオ体操 の 起源・沿革 ラジオ体操は、1928年(昭和3年)に、簡易保険局が記念事業の一つとして制定しました。 1928年8月に東京、大阪両NHK放送局で放送されたラジオ体操は、11月1日から番組として定着し、翌年2月11日から日曜、祝日を除いて毎日、正式に全国放送されることが決定しました。 当時のラジオ体操は影響力が極めて大きなものでありました。 日本全国の老若男女一堂に集めたラジオ体操の会を数多く結成し、組織化され、ラジオの号令のもとに体操を行ったそうです。 また、NHKのラジオ放送によって国民保険体操を全国に放送したのが始まりで、当初は第一体操の1種目だけであったが数年後に第二体操を加え、また1940年には第三体操が厚生省の制定により国民体操として放送されました。 その後、第二次世界大戦後に一旦廃止されましたが、1951年5月に再び新ラジオ体操が生まれました。 ラジオ体操は、体操