自然素材による個体差・クセに注意する 無垢材のような天然木材は、同じ種類の木材であっても、産地や伐採時期によって品質が異なったり、ひとつひとつ節や木目に個体差やクセがあります。 このような個体差やクセは、天然木材の持つ魅力・価値なのですが、レーザー加工をする際は、都度テストを行ってベストな加工数値を出す必要があります。 一方、成型板・合板(MDFやベニヤ)は、やわらかく均一性があり品質のばらつきが少なく、特にレーザー加工と相性がよい素材です。 エアーを適正な強さで吹き付ける 木材を加工すると、必ず粉塵と木ヤニが発生します。 この粉塵や木ヤニが彫刻した面に付着すると、茶色くなってしまい品質を損なってしまいます。 レーザー加工中に吹き付けるエアーの出力量を強くすることで、粉塵や木ヤニの発生・付着を防ぐことができます。 逆にエアーの出力量が弱いと、煙が発生してレーザー内部が汚れたり、発火の原因に