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将棋に関するhejihoguのブックマーク (5)

  • 一手も悪手を指さなかった三浦八段は、なぜ敗れたのか(山岸 浩史)

    チャンスを得た三浦、リードを狙う 先制攻撃をかけることを、将棋用語で「仕掛ける」という。電王戦第5局は序盤戦を得意の展開に持ち込んだ三浦弘行八段が、いつ、どう仕掛けるかに注目が集まっていた。 だが、先に仕掛けたのはGPS将棋のほうだった。 「変な手、来たね……」 控え室で戦況を見守る棋士たちから、戸惑いの声が上がる。それは、見るからに違和感がある仕掛けだった。プロでなくても将棋を熱心に学んだことがある者なら、このような仕掛けはうまく行かないと直観的に捨ててしまう類の手順だ。 終盤戦での、玉が詰むかどうかという読みでは、人間はすでにコンピュータの敵ではない。目的が明確なときの演算能力こそコンピュータの最大の強みだ。 しかし、まだ目的が漠然としていて読みを絞れない序盤から中盤にかけては、人間にアドバンテージがあるとされている。経験によって培われた直観、すなわち大局観が、考え方の方向を教えてくれ

    一手も悪手を指さなかった三浦八段は、なぜ敗れたのか(山岸 浩史)
  • コンピュータ将棋の現状:三人寄れば文殊の知恵は正しいか? - A Successful Failure

    4月2日に情報処理学会が日将棋連盟に「コンピュータ将棋」で挑戦状を送ったことが話題になった*1。日将棋連盟は挑戦を受諾、女流棋界の第一人者、清水市代女流王将・女流王位が対戦相手と決まった。対戦は今秋から順次行われるという。 情報処理学会の挑戦状に関するFAQによれば、対戦ソフトウェアに関して次のように記されている。 Q:対戦ソフトウェアは既に決まっているか A:合議アルゴリズムを用いる方針になっています。複数のソフトウェアを疎結合で並列計算させて、それらの意見を集約して、次の一手を決定する手法です。現在のところ、限られた実験では効果が認められており、これを実際の対局に用いる方向で検討しています。個々の参加ソフトウェアの候補は、プロジェクトに現時点で参加しているGPS将棋、Bonanza、激指、YSS、TACOS、柿木将棋などです。これを実用的にどのように組みあわせるのかは、実験を元に決

    コンピュータ将棋の現状:三人寄れば文殊の知恵は正しいか? - A Successful Failure
  • ものぐさ将棋観戦ブログ : 羽生と渡辺の物語が長い中断を経て今再び始まる

    2008年09月13日20:45 カテゴリ羽生善治渡辺明 羽生と渡辺の物語が長い中断を経て今再び始まる 物語の発端はこうだ。 当時奨励会時代の渡辺は、低年齢なのにとてつもない勢いで勝ち続けていた。風貌がすこし似ていることから(人がうれしかったかどうかは知らない)大山二世とも呼ばれていた。中原誠は、渡辺の活躍ぶりを知って目を輝かせていった。 「羽生さんは、この子に倒されるんだね。」 二人の対決は、最初はわり早く実現する。渡辺は、中学生でプロになりたての頃はすこし苦労したが、数年経つと頭角を現して、ものすごい勢いで勝ちだし、19歳の時に、王座戦で羽生に挑戦する。渡辺は、その若さに似合わないくらい、落ち着きはらって、イヤ、ふてぶてしいくらいの態度でタイトル戦に挑む。羽生を、あと一歩のところまで追い込むが、結局2勝3敗のスコアで惜敗する。 その際、最終局で羽生が勝ちを見つけた瞬間、指す手がブルブ

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  • 「神ならぬ身」、羽生。 - 帝都高速度少年少女! - okadaicの日記

    囲碁将棋 何度でも書くが、私は将棋が指せない。指せない将棋ファンである。駒の動きを確認しながらヨチヨチ指導対局をお願いすると、まず盤と駒しか見えなくなる。盤上を逃げ回るように次の手を指し、少し気持ちに余裕が出ると、次は相手の様子を窺う。ちょっとは攻めに転じられたかなとか、次はどう指してくるかな、などと考えたりする。もちろん、あっという間に詰まれてしまい、自分が何を見落としていたのかに気づく。あれだけ頭を捻ったのに、びっくりするほど穴だらけ。「人間って……」と思う。 さて、なんかすごい言葉と出会ってしまった。「神ならぬ身」。 将棋というゲームは、自分の指した手の痕跡、残像が目の前の盤面にのこっていますから、悪い手を指したとしても、すぐ切り替えられればいいのですが、そこは神ならぬ身、どうしても引きずってしまう。そんな人間的な感情の流れは、コンピューター時代の今だからこそ、新鮮に映るかもしれませ

  • 驚異の大逆転よりも人々の反応の多さに驚いた

    昨日のNHK杯の羽生二冠対中川七段戦、万事休すかと思われた局面からの大逆転にはもちろん驚いたのだが、それを取り上げるブログの多さや、ニコニコ動画の再生回数、コメントの多さのほうにもっと驚いた。将棋に関するエントリーが多くなるのは、名人戦問題とか、女流の独立問題とか、Bonanza 対 渡辺竜王とか、何か人間同士の将棋の内容以外の部分でハプニングが起きたときがほとんどだったのを寂しく思っていた者としては、狐につままれたような気分である。 Yahoo!のブログ検索 や、GoogleBlog Search の検索結果へのリンクを張ってみる。 キーワード「羽生 逆転」(Yahoo! ブログ検索) キーワード「羽生 中川」(Google blog search) 今まで、Youtube や、ニコニコ動画で人気が出た動画将棋コンテンツは、容姿が特異なもの、解説中に告白(?)をしてしまったハプニン

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